カリキュラム

カリキュラム

応用物理学の広い知識と高度な研究能力を有する人材を、世界的レベルの研究・教育環境において養成します。

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応用物理学専攻では、学位授与に関する方針に示した人材育成のための教育について、以下の方針に従って課程を編成し実施しています。

修士課程
知識と教養
  • 最先端科学および技術に関する専門知識のみならず、他の分野への理解と知識の広がりを目論み、双峰型教育を実施しています。
  • 自専攻が提供する主専修科目と他専攻等で提供している副専修科目を含め、修士課程で30単位以上を履修することを義務付けています。
  • 異分野の課題に対する知識を深めることを目的とした、必修科目の「特別演習」を設けています。
  • 研究力
  • 学位論文作成のための研究指導体制として、研究の確実な進展を促すため、定期的にまたは不定期に進捗状況を確認するセミナーを開催し、様々な観点から能力を検証するため複数の教員による指導を実施しています。
  • 企業・研究所などと連携した実用的・先端的な研究を体験させる取り組み(研究指導委託・インターンシップ)の機会を積極的に設けます。
  • 語学力、コミュニケーション能力、論文作成能力、プレゼンテーション能力、ディスカッション能力を高めるため、国内外で開催される学会での発表を奨励しています。
  • 社会性、国際性、コミュニケーション力
  • e3プログラムにおける英語で行われる講義を実施し、英語によるコミュニケーション能力の向上を図ります。
  • キャリアパスを意識した教育として、インターンシップを活用しています。
  • 国際性涵養のための実践的取り組みとして、国際学会での参加・発表を奨励しています。
  • 講義科目
    大学院工学院応用物理学専攻
    ●相関系物理工学特論 ●非平衡系物理学特論 ●結晶物性特論 ●相転移特論 ●光波センシング特論 ●非線形ダイナミクス特論 ●極限レーザー物理特論 ●量子物理学特論 ●半導体物性特論 ●アモルファス物質特論
    ●応用物理学特別演習(修士課程) ●応用物理学特別研究(博士後期課程)
    など

    博士後期課程
    知識と教養
  • 最先端科学および技術に関する専門知識のみならず、他の分野への理解と知識の広がりを目論み、双峰型教育を実施しています。
  • 自専攻、他専攻あるいは他研究科が提供する科目を10単位以上履修することを義務付けています。
  • 異分野の課題に対する知識を深めることを目的とした、必修科目の「特別研究」を設けています。
  • 学位論文作成のための研究指導体制
  • 研究の確実な進展を促すため、定期的または不定期的に進捗状況を確認するためのセミナーを開催し、様々な観点から能力を検証するため、複数の教員による指導を実施しています。
  • インパクトファクターの付記されている学術誌への英語による研究論文のみを学位審査の対象としています。
  • 企業・研究所などと連携した実用的・先端的な研究を体験させる取り組みをしています。
  • 成果を有効に国際的に発信できる語学力、コミュニケーション能力、論文作成能力、プレゼンテーション能力を促進するため、国際会議への参加を強く推進しています。
  • 社会性、国際性、コミュニケーション力
  • キャリアパスを意識した教育(インターンシップ)を奨励しています。
  • 学際・境界領域で独創的かつ総合的な研究・開発を行うことのできるリーダーシップを取れるよう、自主的な研究を促しています。
  • 一連の研究指導において、科学・技術的実践の場における安全知識とリスク回避能力を醸成しています。
  • TA・RA業務を通じて、論理的なコミュニケーションスキルの醸成を促しています。
  • 国際学会参加を促すことが、国際性涵養のための実践的取り組みとなっています。